『天官賜福』の世界観や設定・用語の意味をわかりやすく解説!

あらすじ・用語

この記事では、難しい『天官賜福』の世界観や設定・用語をわかりやすくまとめています。


アニメを観ていて理解できなかったことが多いと思うので、作中で出てきた単語をメインに解説しています。


Macなら『command + F』を、Windowsなら『Windowsキー + F』を押して、知りたい単語を検索してみましょう!

『天官賜福』の世界観とは?

『天官賜福』は古代中国を舞台に、神・人間・鬼が存在する物語です。鬼が人間を襲い、神が人間を助けるみたいな構造。


神も鬼も元々は人間です。


この世界では功績を残した才能ある人間が一番偉い神から指名され神になることができ、人間が死ぬと鬼になることがあります。


鬼と人間は地上を共有して生活しているので事件が度々発生します。そこで神が鬼を討伐しにやってくるみたいな世界観です。


要するに「警察=神|一般市民=人間|鬼=マフィア」みたいなことですね^^

『天官賜福』の設定

本作には「天界・人界・鬼界」の3つの世界が存在します。


それぞれの領域をわかりやすく説明しますね!

天界

天界とは神官(=神様)が住む雲の上にある領域。


天界に行くには2つの方法があります。

①帝君(ていくん:一番偉い神官)から認められて神様になると同時に天界に上る

②人間の状態で、神官から補佐役として指名される

神官の仕事は人の願いを叶えたり、問題解決の手助けをすることです。


神官は100人程度しかおらず、その補佐として優秀な人間も連れてこられます。そして天界の領域を「上天庭(じょうてんてい)・中天庭(ちゅうてんてい)」の2つに分けています。

上天庭神官になった者だけが住める
中天庭神官に指名された人間が住む

神官たちはさらにグループ分けされます。わかりやすく会社にして例えてみました。

神武大帝君吾(社長)
五師自然を司る神(取締役?)
武神戦いの神(営業部)
文神学問の神(総務部)

天界では特に序列はない感じはしますが、その中でも五師は一目置かれた存在のようです。


人界には、神官を祀るために人間が建てた神殿があります。そして神官は法力(ほうりき)という力を駆使し信徒の願いを叶えます。


この法力の源は、信徒からの功徳(くどく:線香や供え物)です。信徒数が減るとその力は弱まってしまいます。また天界では功徳を通貨としても扱います。

人界

人界では人々が普通に暮らしています。


人界で人間たちと共に暮らしている神官もいます。例えば雨師(五師の一人)とかですね。


また人間が修行をしたり徳を積んだりすることで飛昇(神官になること)することが出来ます。しかし飛昇できる人は数百年に一人いるかいないかレベル…。


人間は「恋愛運アップ」「子宝祈願」「五穀豊穣」などを目的として、神官のために線香をあげたりお供えをして願い事をします。


神官だから偉い!というわけではなく、神官と人間は”持ちつ持たれつの関係”ってことですね!

鬼界

鬼界は死んだ人間が住む領域です(鬼界には行かずに消滅する人もいる)。ただ鬼は人間と共に地上を共有しています。


そして鬼には等級があります。

危険度(低)悪(あく)人を一人でも殺す。
厲(れい)一族を滅ぼすことが出来る。
凶(きょう)都市全体を虐殺することが出来る。
危険度(高)絶(ぜつ)絶の誕生は国と民に災いをもたらし、世の中が大きく乱れる。

『絶』の等級にランク付けされているのは4人いて、これを四大害といいます。名前や逸話をまとめてみました。

名前あだ名逸話・情報
花城(ホワチョン)血雨探花・鬼同士のバトルロワイヤルにて最後まで勝ち残り鬼王となる
・33人の神官と「負けたら人間に戻る」という約束のもと戦い全勝。しかし敗北した神官達が約束を守らなかったため人界にある神官達の神殿を全て焼き払った
・鬼界の大部分を支配している
賀玄(ホーシュエン)黒水沈舟・花城と同様、バトルロワイヤルで最後まで生き残り鬼王になる
・鬼界の大部分を支配している
威容(チーロン)青灯夜遊・等級は「凶」だが「絶」に近い
・人肉を好み死体を逆さに吊るして食す
・花城からはめっちゃ嫌われている
白無相(バイウーシャン)白衣禍世・仙楽国を滅ぼした
・謝憐との因縁がある

『天官賜福』の3界の用語一覧

『天官賜福』の世界で使われている用語を解説していきます。


それぞれ領域別でまとめてみました。

天界に関する用語

  • 神官…人間から神になった者達のこと。老化が極めて遅く、人間の寿命を遥かに凌駕する上に、法力が強くなる程寿命も延びる。
  • 飛昇(ひしょう)…天劫(神に与えられた試練)を乗り切り天界に昇る、もしくは神になること。
  • 三癌(さんがん)…霊文裴茗師無渡の3人の神官を指す。上天庭での評判はあまり良くない。その理由をそれぞれ調べると、
    霊文:不明
    裴茗:女好き(鬼でも可)
    師無渡:自分に供え物をしない商人が水路を使う際、その船をひっくり返した
  • 五師(ごし)…風師水師地師雨師雷師の5人の神官を指す。ちなみに雷師は作中に名前だけしか出てこない。
  • 法力(ほうりき)…神官や鬼、修行者が操る人智を超えた力のこと。
    神官の場合、神殿や信徒数によって法力が決まる。人間も修行することで法力を扱えるようになる。
    鬼の場合は修練の他に、他の鬼を喰うことでその能力や法力を取り込める。
  • 四名景(よんめいけい)…人々に語り継がれる上天庭の四名の神官が飛昇する前の美談。
太子悦神(たいしえつしん)…謝憐
少君傾酒(しょうくんけいしゅ)…師青玄
将軍折剣(しょうぐんせっけん)…裴茗
公主自刎(こうしゅじふん)…雨師篁

人界に関する用語

  • 明光廟(みんがんびょう)…明光将軍・裴茗(ペイ・ミン)が祀られている神殿。『鬼花婿 編』で鬼花婿と対峙した場所。
  • 南陽廟(なんやんびょう)…南陽将軍・風信(フォン・シン)が祀られている神殿。
  • 道観(どうかん)…道教の道士が移住して修行や祭儀を行う場所。
  • 人面疫(じんめんえき)…人面瘡のこと。ある方法でないと治らない謎の奇病。症状が進行すると叫び声を上げたり、草を食べたりするようになる。800年前に突如として仙楽国の王都を襲った。
  • 与君山(よくんざん)…鬼花婿が住むといわれている山。
  • 菩薺村(ぼせいむら)…謝憐が三度目の飛昇後に人界での拠点として住んでいる村。謝憐は持ち主のいない小屋に「菩薺観」と名付け、暮らし始める。
  • 半月関(はんげつかん)…200年前に半月国があった周辺の砂漠のこと。ここを通ると半数の人が失踪するため「半命関(はんめいかん)」とも呼ばれている。
  • 蝎尾蛇(かつびじゃ)…半月国にのみ生息する猛毒の蛇。蠍尾蛇の毒を喰らったら4時間で死ぬ。解毒するには旧半月国に生えている善月草のみ。
  • 仙楽国(せんらくこく)…800年前に存在していた謝憐の祖国。謝憐の飛昇後に反乱が起き、その後人面疫が流行したことで滅亡。
  • 永安国(えいあんこく)…800年前は仙楽国内の一地域でしたが、謝憐の飛昇後に反乱を起こし仙楽国に勝利します。その後永安国として建国。
  • 罪人坑(ざいにんこう)…半月国にある罪人を投獄するための巨大な建物。

鬼界に関する用語

  • 空殻(あきがら)…鬼が作り、法力で遠隔操作をする人型の皮袋。術者の法力の強さによっては会話や行動もできる。アニメ6話で登場しましたね。
  • 妖道双師(ようどうそうし)…半月国の半月国師と永安国の芳心国師の2人の総称。
  • 銅炉山(どうろざん)…100年に1度、無数の鬼達による殺し合いが繰り広げられる火山。最後には全ての鬼が死んでしまうことが多い。しかし花城と賀玄は共に生き残り「絶境鬼王(ぜっきょうきおう)」となる。

  • 鬼市(おにいち)…鬼界一の繁華街。ここで鬼たちは取引をしているが人間も商売したり探しものをしたりしている。花城の住処。
  • 極楽坊(ごくらくぼう)…鬼市にある花城の住居。
  • その他の用語

    • 通霊陣…上天庭の神官達が情報交換するために作られた仮想的な空間。(まさにzoom)
    • 呪枷…天界から追放された神官の体につけられ呪いで、法力を封じられる。
    • 縮地千里…陣を描くことで一度に複数人が同じ場所へ瞬間移動できる。(どこでもドア)
    • 百無禁忌…悪いことは何も起きない。「天官賜福、百無禁忌」で”神様の加護があるから何も心配いらない”という意味。

    終わりに

    これだけ設定や用語があると覚えるのが大変ですよね^^;


    しかしこの他にも用語はたくさんあるので定期的に追加していきます。


    知らなかったことがまだこんなに!?ってなっていると思いますが、すでにあなたは沼に片足浸かっています。両足突っ込んでいきましょう!


    以上、まっちでした!

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