『魔道祖師』義城編(原作)のあらすじを解説!登場人物やネタバレも!

魔道祖師

薛洋(シュエ・ヤン)のツンデレっぷりによだれ垂らせ(*´﹃`*)


今回は、原作小説『魔道祖師』の義城編について詳しく解説します。


義城編では、夷陵老祖討伐後に登場した暁星塵(シャオ・シンチェン)たちの過去エピソードが明かされます。この義城編で鬼腕や陰虎符の力や行方などが判明し、黒幕との決戦にも大きく関わってきます。


あらすじを簡単に解説した後、キャラクターの情報からそれぞれの結末まで全て紹介します。ぜひ最後まで見ていってください!

義城編のあらすじ

魏無羨(ウェイ・ウーシェン)と藍忘機(ラン・ワンジー)は、これまで片腕兄さん(鬼腕の持ち主)の両脚を清河聶氏の祭刀堂で、胴体を櫟陽常氏の屋敷近くの墓地で発見。


次に鬼腕が指し示した場所が義城。深い霧が立ち込めた義城の中を探索していると、偶然にも金凌(ジン・リン)や藍思追(ラン・スージュイ)たちと遭遇。


陰虎符で操られた大量の彷屍が押し寄せ、さらに”暁星塵(シャオ・シンチェン)”と名乗る男黒幕の手先である謎の覆面男が同時に襲いかかります。


陰虎符で操られている彷屍は魏無羨でさえ制御できず、彼らは絶体絶命のピンチに陥ります。


そこで少女の幽霊が現れます。生前の少女の過去が明かされ、彼女とともにその危機に立ち向かっていきます!


ちなみに”義”の意味は「正義」ではなく、「義荘(遺体を一時的に安置する場所)」という意味。義城は住んでいた人々は短命で、皆病死か不慮の死を遂げるかで必然的に町には死体を安置する義荘がたくさんありました。


地元の名産が棺や副葬品の紙銭、紙人形などの葬儀用品で、それらは見事な出来栄えだったから、義城っていう名前が付けられています。

4人の登場人物

義城編の時系列は、魏無羨が死んだ後のストーリーです。


4人の生い立ちや関係性について詳しく解説します!

薛洋(シュエ・ヤン)

薛洋を一言でいうと、最凶のツンデレ


彼は表面上は口達者で人懐っこい好青年。しかし残忍で冷酷な性格で数多くの悪事を重ねており、警戒心は相当強い。魏無羨のダークver.といっていいですね。


幼い頃は非常に貧しく、両親もいませんでした。さらに櫟陽常氏(れきようチャンし)の前宗主・常慈安(チャン・ツーアン)によって、彼は小指を一本失います。幼い頃にひどい目に遭ったことが彼の性格を歪める一つの要因になっています。


彼は陰虎符を復元する力を持っていたため、裏で凶屍を大量生産しようと企んでいた蘭陵金氏が客人として特別に面倒を見ていました。


そんな中、彼は今頃になって小指を失った復讐として、常慈安ふくむ常氏70人あまりを皆殺しにしてしまいます。それがきっかけで金光善(ジン・ガンシャン)は地下牢に閉じ込めます。


のちに金光瑤(ジン・グアンヤオ)が仙督につき、薛洋は始末されますが、彼は逃亡に成功。ただあまりにも重症を負ったため、生き延びることは不可能でした。


そんな彼を暁星塵(シャオ・シンチェン)と阿箐(アージン)が偶然発見。このとき暁星塵は櫟陽常氏を皆殺しにした極悪非道の薛洋を追っている最中でしたが、彼は盲目で、しかも薛洋は声を変えていたため気付かず。


義城で瀕死の男(薛洋)の治療にあたり、阿箐と3人で暮らします。


ちなみに彼は温寧(ウェン・ニン)に刺顱釘(しろてい)を打った張本人です。

阿箐(アージン)

阿箐は、盲目のふりをした10代の少女。


彼女には両親も家もなく天涯孤独。目に瞳がないことをいいことに盲目のふりをして竹竿をつつきながら物乞い(財布泥棒)として生活していました。


普段どおり裕福そうな人にわざとぶつかって財布を盗んでいました。次に狙いを定めたのは全身白い道服を着ていた人(暁星塵)。


本当に盲目だった暁星塵を見てしばし呆然。それでも彼女は財布を奪いますが、暁星塵は財布をパクられたことに気づきます。


しかし彼は阿箐に財布ごとあげて、財布のお金がなくなるまでは盗みはしないよう言い聞かせます。彼女は去っていく暁星塵を追いかけ「盲目同士お互い助け合っていこう!」と提案。


そして彼の旅に同行している最中に瀕死の薛洋に遭遇。

暁星塵(シャオ・シンチェン)

暁星塵は、無所属の修士。(フリーランス的な)


抱山散人の弟子でしたが、魏無羨の死後、17歳の時に師匠の元を離れ下山。困っている人々を助けることを目的に、各地を転々と旅していました。


初めての夜狩で名をあげ、多数の仙門から声がかかりますが全て断っています。

ある日、親友である宋嵐が薛洋によって目を壊されます。そこで彼は宋嵐に両目を移植。暁星塵は宋嵐の前から姿を消し、盲目になりながらも再び雲遊道人として旅を続けます。


その道中、阿箐や薛洋(まだ薛洋とは気付いていない)と遭遇。暁星塵の詳しい情報はこちらで紹介しています。

宋嵐(ソン・ラン)

宋嵐は、暁星塵とは対照的な堅物って感じの人物です。


薛洋は、宋嵐が育った道観「白雪観(はくせつかん)」の人々を皆殺しにしているため、宋嵐にとってカタキです。


宋嵐は、彼を心配して現場に駆けつけた暁星塵に対して「もう二度と会うことはない」と吐き捨てたそう。(原作では2人の間に何があったのかは不明)


その後、宋嵐は薛洋によって視力を失います。暁星塵はいまだ彼を心配し、抱山散人に助けを求め両目を移植。暁星塵は姿を消し、宋嵐はこれまでの非礼を詫びるべく再び彼に会うことを決意します。


ある日、阿箐がいつものように町で盲目のふりをして遊んでいたところ宋嵐にぶつかります。宋嵐は暁星塵を見つけるために何年も各地を奔走していました。


彼を暁星塵の元まで案内してると薛洋と遭遇。薛洋がなぜ暁星塵と暮らしているのか問いただすため対峙します。

義城編のネタバレ

結果的に、薛洋によって3人は殺されてしまいます。そして薛洋は、藍忘機&魏無羨&阿箐のコンビネーションによって倒されます。


4人の結末についてそれぞれ詳しくネタバレします。

薛洋vs宋嵐

実力では宋嵐が上で、序盤は宋嵐の優勢。


しかし宋嵐は、薛洋がなぜ暁星塵と仲良く暮らしていたのか疑念を抱き、なにを企んでいるのか吐かせようと手加減をしていました。


薛洋はその隙に、宋嵐の過去のしくじり(暁星塵にひどいこと言った上に両目まで移植してもらったこと)を追求され、薛洋のペースにハマります。


攻め手が緩み絶好のチャンスをものした薛洋は、宋嵐に向かって屍毒の粉を撒き散らす。この屍毒は薛洋によって精製されたオリジナル屍毒だったため、宋嵐は何が起きたのか理解できずとっさに吸い込んでしまいます。


間髪入れず薛洋は彼の舌を切り、宋嵐は激しい痛みによって地面に倒れ込む。しかし彼はよろめきながらなんとか立ち上がり、薛洋に刃を向ける。


しかし屍毒に導かれてきた暁星塵が、彷屍と勘違いして宋嵐の心臓を貫き、命を落としてしまいます。(これに関しては次で詳しく解説が入ります)


その後、薛洋によって凶屍として復活させられ操り人形となります。魏無羨たちが薛洋を倒したことで宋嵐は正気に戻り、暁星塵と阿箐の魂のかけらを持って義城を後にします。

薛洋vs暁星塵

阿箐は、宋嵐が教えてくれた情報から暁星塵に「一緒に暮らしてるのは薛洋だ」と命がけの相談。


彼女の発言を疑っていた暁星塵に「実は盲目じゃない」と打ち明けて、彼が薛洋だと証拠を提示し確信に至ります。


買い物から帰ってきた薛洋とその場で臨戦態勢。ただ一切ドンパチせず、終始2人の会話が続きます。

暁星塵「ーー楽しいか?」
薛洋 「ああ、楽しいよ。楽しいに決まってんだろう」
暁星塵「何年も私のそばにいて、いったい何がしたい?」
薛洋 「さあな。多分退屈だったからかな」

いつか自分の正体がバレて暁星塵と対立する日に備えるためなのか、薛洋は事前に暁星塵の弱みを作っていました。


義城で薛洋と暮らしていた頃、夜狩という名目で2人は一緒にでかけていました。しかし狩っていたのは彷屍ではなく一般人でした。


暁星塵は盲目ですが、彼の仙剣・霜華(シャンホワ)は、屍気があるところに導いてくれる特性があります。薛洋は、一般人に屍毒(彷屍が放つ毒)の粉を振りまいて吸い込ませるよう予め仕込みます。


こうすることで霜華は普通の人間でも彷屍だと勘違いし、暁星塵は彷屍の元に導かれます。薛洋は、事前に一般人の舌を切って喋られないようにして、暁星塵に一般人を斬るよう仕向けていました。


なかには暁星塵にひざまずき、涙を流しながら額を地面につけて「道長、どうが見逃してください」と命乞いをする人も。しかし舌を切られているので喋れず、盲目の暁星塵に剣で貫かれてしまいます。


さらに親友であった宋嵐をも斬ってしまったことを知って絶望し、自害してしまいます。


まさかの彼の行動に終始呆然。薛洋は後悔したように暁星塵の周りをウロウロ。ときには包帯を優しく巻いたり蘇らせようと必死にあの手この手考えます。


結局、魂魄はほとんど消滅しており、屍として復活することはできませんでした。とりあえず残った魂を保存するため鎖霊嚢(されいのう:霊的なものを収納する袋)を探しに、暁星塵の遺体をおぶって義城内を奔走。

薛洋vs阿箐

『薛洋vs暁星塵』が始まる前に、暁星塵に「急いで逃げなさい」と警告されます。しかし屋根の上で彼らの戦いを見守った後に逃亡。


暁星塵のカタキをとってもらうべく、町で修位の高い人物を探していました。ある日、何気なく小川に目を向けると、自分の背後に薛洋が映り驚愕。


彼は櫟陽に野暮用があり、でかけたら偶然にも阿箐を発見したそう。彼女は殺されることを悟り、この際言いたいことを全部ぶつける覚悟で薛洋に罵詈雑言を浴びせます。


薛洋は謎の粉を彼女に振りまき、彼女を失明させ、さらに舌も切られるという最期を迎えてしまいます。死の直前に盲目になります。

薛洋vs藍忘機&魏無羨&阿箐

陰虎符を発動している薛洋は、藍忘機と剣を交え、魏無羨は薛洋の心を乱そうと疑問をぶつける。


薛洋は魏無羨との初対面のときに、暁星塵の砕け散った魂を再生させるよう要求してきました。そして共情(きょうじょう:死者の過去を追体験する鬼道)で阿箐の記憶を追体験し、改めてなぜ暁星塵を復活させたいか問いただします。


すると薛洋は「俺はあいつを凶屍にしてこき使ってやるんだ!高潔な人格者になりたがっていたから、俺があいつに殺戮を命じ続けて安らぎを永遠に与えない」と返答。


おわかりでしょうか?そう、ツンデレです。


薛洋は魏無羨の口撃を無視し、藍忘機との戦いに専念します。藍忘機は霧が濃く視界が真っ白なためなかなか致命傷を与えられず。この濃霧は薛洋が作り出しており、彼は藍忘機をしっかり捉えています。


すると阿箐が竹竿をカツカツと鳴らし、薛洋の居場所を教えてくれます。これにより藍忘機の攻撃が当たるように。


薛洋は鬱陶しい阿箐に呪符を投げつけ、彼女の魂を破壊。魏無羨は必死に彼女の魂をかき集める。薛洋が魏無羨の邪魔をしようとした瞬間、藍忘機が彼の左腕を切り落とす。


ついに戦闘不能になった薛洋でしたが、突如黒幕の手下である覆面男が現れ、薛洋を連れ去っていきます。ただ彼の命は時間の問題で、覆面男の目的は彼が隠し持っている陰虎符のありかです。


この戦いのなか、藍忘機が片腕兄さんの右腕を発見していて、これで頭以外が揃いました!


魏無羨が、切り落とされた薛洋の左腕に意識が向く。その手はきつく握られており、彼は一本一本どうにか指を外していくと手のひらにあったのは一粒の小さな飴。


強く握られていたので飴は少し砕けていました。また飴は少し黒ずんでいて舐めることはできない状態です。


薛洋は暁星塵から毎日飴を一粒もらっていました。おそらく暁星塵と言い争った日にも飴をもらっていて、それを今でも大事にしまっていたのでしょうね…。


含光君とかいうスパダリに関してだが、覆面男と薛洋、大量の彷屍を相手にして、さらに右腕を捕まえる余裕があるとか無敵か…。いや無敵だ。彼は現実でも数多の腐を尊死、悶死、萌死にさせてる大量s…。

終わりに

今回は、義城編(原作)のあらすじや登場人物、ネタバレについて調べてみました。


今後黒幕と戦う上で義城編が関係してくるのは以下の事柄↓

・片腕兄さんの頭以外が揃う
・陰虎符が黒幕の手に渡る
・黒幕と薛洋の関係が明らかになり、それが片腕兄さんを死に追いやる一つの要因になる

薛洋のツンデレ具合は、常軌を逸していますね。これはあくまでフィクションなので、私はサイコパスではありません^^;


アニメでのツンデレシーンが放送されたら、ネットが黄色い声援で溢れかえりそう…。完結編の放送が楽しみですね!


以上、まっちでした!

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